1. そもそも、eCapGCとは何か

eCapGCは日本の住所表記の問題の解決を目的とする住所文字列処理に特化したエンジン(Microsoftの.Netコンポーネント、拡張子dll)です。エンジンゆえ、そのAPIは公開されており、御客様によるコーディングにより、御客様のアプリケーションに自由に組み込んで頂くこと、即ちカスタマイズが可能です。 住所変換エンジンeCapGCを利用して開発されたアプリケーションが住所正規化アプリケーション「住所再生工場」です。逆に言うと、住所正規化アプリケーション「住所再生工場」の変換機能は全て住所変換エンジンeCapGCが実現しています。
 

2. 住所表記の問題の定義と対処法

(1)住所表記にはどんな問題があるのか。
(2)住所表記の問題にどう対処しているのか。     
 

3. どんな機能が実装されているのか

住所変換エンジンeCapGCは以下の機能を実装しています。
機能 説明
住所の正規化 住所文字列を「正規化」します。
住所→緯度経度変換 住所文字列から、その代表位置の緯度経度に変換します(ジオコーディング)。
住所→郵便番号変換 住所から郵便番号に変換します。
緯度経度→住所変換 緯度経度からその近くの住所を求めます。
駅名の処理 駅名についても住所と同様に、駅名→緯度経度変換、緯度経度→駅名変換が可能です。
    
 

4. eCapGCは何に利用出来るのか

上記の日本の住所表記の問題より、一般に住所文字列は、二次利用が難しい状況です。それに対して、住所変換エンジンeCapGCは、住所の正規化や緯度経度への変換機能により、住所文字列を二次利用が可能な状態にレベルアップさせます。この機能により、以下の利活用法が可能です。
項目 説明
名寄せ 例えば「白山一丁目二十八番十号」と「白山1-28-10」を同一住所とみなすことで、正確な名寄せを可能にします。
住所文字列検索 「文京区白山一丁目二十八番十号」を「東京都」、「文京区」、「白山」、「1」、「28」、「10」の様に分けることにより、例えば区名が抽出でき、よって区名での絞り込み検索が可能になります。
地図上での位置表示 住所に該当する緯度経度を求められるため、緯度経度を用いてデータを地図上に表示することで、地図を利用した分析、解析、計画立案が可能になります。つまり、GISとの連携が可能になります。
住所文字列入力機能の簡素化 一般にWebサイト等で、住所文字列を入力させる場合、利用者にとっての操作性の向上を考えると、1つのテキスト文字列として自由に入力させることが望まれます。自由に入力させた住所文字列もeCapGCにより、正規化されるため、システム管理者は安心して自由入力させることが出来ます。
    
 

5. 製品の特徴は何か

住所変換エンジンeCapGCの特徴は以下の通りです。
項目 説明
高いコストパフォーマンス 住所辞書データとして、国土計画局総務課国土情報整備室が無償で提供する街区レベル位置参照情報を利用しています。一方機能的には、緯度経度への変換と住所文字列の正規化の双方が可能になっており、更に以下に示す通り、詳細なレベルまで、緯度経度を求めることが可能です。そのため、得られる効果に対して、低い経費での導入が可能であり、結果として高いコストパフォーマンスを叩き出しています。
高いオープン性 APIとして豊富なインターフェイスが公開されており、これにより、柔軟なカスタマイズが可能です。
Webでの利用に対応 本製品はスレッドセーフになっており、インターネットサービスでの利用も可能です。
    
 

6. 変換の精度、データソース等

(1)どの様なレベルの変換が可能なのか
(2)変換精度、性能を確認するためにはどうすれば良いのか
(3)どんなデータを利用しているのか
    
 

7. どんなシステム構成で動作するのか

住所変換エンジンeCapGCが動作するためには、Microsoft SQLServerに格納された住所辞書データが必要です。システム構成を下図に示します。


Microsoft SQLServerとしては、無償のSQLServer Expressも利用可能です。よって、SQLServerの調達に要する費用を0にすることが可能です。
    
 

8. どんな環境で動作するのか

動作するために必要なHDD容量としては、住所辞書データも含めて、3.5GB程度以上です。
現時点で、対応しているOSは以下の通りです。そのほかのOSについてはご相談下さい。
・Windows XP
・Windows Vista
・Windows 7
・Windows 10
・Windows WebServer2008
    
 

9. 導入に必要な経費はいくらなのか

導入に必要な経費は以下の通りです。
製品名 定価(税込)
備考
スタンドアローン版
ランタイムライセンス 97,200円 1筐体当たり。注1
SDK 162,000円
eCapGCを用いて開発する権利に該当する。
ユーザーズガイド及びAPIレファランスを提供する。
1年間のユーザーサポートが付く。注2
保守 21,600円 1筐体、1年当たり。
マイナーバージョンアップ版提供、データ更新サービスに該当する。
必須ではない。注3
サーバー版
ランタイムライセンス 378,000円 1筐体当たり。注4
SDK 162,000円
eCapGCを用いて開発する権利に該当する。
ユーザーズガイド及びAPIレファランスを提供する。
1年間のユーザーサポートが付く。注2
保守 64,800円 1筐体、1年当たり。
マイナーバージョンアップ版提供、データ更新サービスに該当する。
基本的に必須とする。
注1:上記の価格は、標準利用方法として、以下の2点を前提としております。この条件に当てはまらない場合は、別途相談となります。詳細は適宜、お問合せ下さい。
(1)変換対象、変換元のデータは御購入者自身が管理、所有している住所データであること。但し、御購入者自身の代わりに御購入者自身にとっての直接の顧客(但し1社のみ)であること(つまり代理購入)は可とする。
(2)変換後のデータの利用は、基本的には同一事業所内とすること。従って、例えば、たとえ同一社内でも異なる事業所に対して、変換成果を提供することや、本ソフトウエアを用いて、有償、無償を問わず外部からデータ提供を受けて、データ変換を施し、結果を提供者に戻すサービスを実施することは、上記の別途相談となる。
注2:SDKはスタンドアローン版、サーバ版双方で内容、権利は共通です。即ち、双方の版で開発する場合でも片方のみ購入して頂ければ結構です。
注3:上記価格は購入時の申込み価格です。購入後暫く経過した後に保守を開始した場合の価格は別途相談とさせて頂きます。
注4:インターネット利用の場合は、別途利用料が必要になる可能性があります。利用形態について御連絡下さい。
    
 

10. 利活用イメージ

こちらでは、本製品の具体的な利用イメージを図を使ってより、分り易く説明しております。是非、御覧下さい。
    
 

11. どの様な関連サービスが提供されているのか

住所変換エンジンeCapGCを利用する関連サービスについては「こちら」をご覧下さい。
    
 

12. 住所変換エンジンeCapGCをお試しで使いたい場合

弊社では、eCapGC住所変換エンジンを体感して頂くため、無料で利用出来るASPサイトを運用しています。以下のボタンよりお試し下さい。

    
 
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