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これは、弊社が自社の社員或いは社外の協力技術者の研修の際に、利用している研修コースの全問題です。この問題をある者は1ヶ月で走り抜け、ある者は1年掛かって卒業します。これらの問題への解答の文章を読んでいると、まさにその人の人となりが分かるような気がします。なおこの問題は社長が独断と偏見で作成したものです。社長自身はこれらの問題はGISを知るための基本だと自信タップリに言い切っていますが、所詮自信過剰の社長の発言ですから、余り信用しない方が良いと思います。第一、ポリゴンやレイヤに関する問題は非常にオタッキーかつマニアックです。まともに答えられる人材は日本にロクにいないと思いますし(下手したら弊社の社員にも答えられない奴がいる?)、更に言うと、たとえ答えられなくてもGIS開発技術者として何も問題は無いと思います。但し、これらの問題に理路整然と答えられるようになったあなたは、相当論理構成能力が鍛えられている筈です。それだけ重い問題集となっています。 |
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1章 地図 |
詳細な情報が含まれているのは大縮尺?それとも小縮尺?といった地図の基本的な問題から頭を「う〜ん」とひねって考える論述形式の問題まで全5問。 |
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2章 ラスター |
ラスターデータの特徴はなに?ラスターデータの各画素が持つ値ってなに?といった問題が全5問。 |
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3章 ベクター |
ベクターデータの特徴はなに?学校や道路をどのベクター図形(ポリゴン、アーク、ノード)で記述する?といった問題が全5問。 |
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4章 レイヤー |
レイヤーってなに?なぜ分ける必要があるの?といった問題が全2問。 |
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5章 座標その1 |
緯度経度が基本的な座標系と言われるのはなぜ?地図投影がなぜ必要なの?といった問題が全6問。 |
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6章 座標その2 |
メッシュコードってなに?なぜ必要なの?といった問題やラスターデータとベクターデータの座標変換の違いなどボリューム満点全12問(おまけ付)。 |
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7章 ポリゴン |
ポリゴンってなに?ポリゴンの自動生成アルゴリズムを考えよ。こんなポリゴンがあったらポリゴンの自動生成できないよといった問題が全8問。 |
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8章 ベクター描画(スタイル) |
スタイルを定義するためのパラメータってなに?スケーラブルなスタイルと非スケーラブルなスタイルの長所短所を述べよといった問題が全5問。 |
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9章 キャンバスとファイル |
地図データをどういった基準で複数ファイルに分けるの?キャンバスが持つべきプロパティってなに?といった問題が全6問。 |
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10章 ベクター図形と属性(データベース) |
ベクター図形と属性(データベース)が一緒に管理されないのはなぜ?ベクター図形と属性がリンクすることで可能になったGISの代表的な機能とは?といった問題が全3問。 |
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GIS開発技術者養成用研修コース全問題(PDF32KB) |