◆概要
  • 機   能:最適ルートの探索及びその関連機能。純粋にダイクストラ探索アルゴリズムのみの実装
  • 提供形態:ActiveX DLLによる提供
  • 動作環境:Windows環境で動作可能
◆開発経緯
(株)NTTデータとの共同開発
 eCapsule-Dijkstraは、(株)NTTデータとの共同開発技術から生まれた製品です。
 役割分担
 
具体的な歴史
平成15年11月 Ver1の販売開始
 
◆適合可能GISエンジン
 基本的には、全てのGISエンジンで使用可能です。
 
◆機能と特徴
◆コンポーネント構成
 eCapsule-Dijkstraのコンポーネント構成は、以下の通りです。
 
 
◆価格
 eCapsule-Dijkstraの価格は、下表の通りです。
 
製品名
定価(税込)
サービス・製品内容
開発環境
SDK
165,000円
マニュアル、サンプルソースコード、テクニカルサポート
ランタイム版DLL
最適ルート探索-基本

88,000円

eCapsule-Dijkstraの基本ライブラリです。

・最適ルート探索

 

2地点間の最小コストルートを探索します。
・規制等走行条件

 

規制等走行条件(通行止め、強制コスト設定)を考慮します。
・到達域解析_リンク抽出

 

ある地点から、指定されたコスト(時間又は距離)内に到達出来るリンクを抽出します(部分抽出可)。
巡回セールスマン問題
※オプション
55,000円

順番を指定しない経由地に対して、最適な経由地の巡回順序を求めます。

到達域解析_領域作成
※オプション
 
55,000円
ある地点から指定されたコスト(時間又は距離)内に到達出来るリンクの抽出結果を元にして、領域を作成します。

※ボリューム割引あります

◆eREXとの比較
 eREXエンジンとeCapsule-Dijkstraコンポーネントの比較を下表に示します。
 
項目
eREX
eCapsule-Dijkstra
eCapsule-Dijkstraに関する備考
特定道路ネットワークデータへの依存
ネットワークデータ(道路に限らない)は上位アプリが管理・提供し、探索処理を行う前に本コンポーネントに対してCOMインターフェイスで渡す必要がある。
リンクの座標管理
 
2点間のルート探索
 
到達域解析(リンク抽出)
eREXと同等
規制等走行条件への対応
eREXと同等
一方通行への対応
道路ネットワーク情報構築の際に一方通行情報を設定することにより、対応可能である。
長距離ルート探索の高速化アルゴリズム

以下の理由により長距離探索には不向きである。

  • 全ての道路ネットワーク情報をメモリに取り込むため、広範囲の探索の場合膨大なメモリが必要である。
  • 全ての道路を探索に利用しているので、長距離探索の場合パフォーマンスが悪い。
 
◆動作環境
Windows7、Windows10、WindowsServer2016が動作するマシン。そのほかのOSについてはご相談下さい。
 

※Windows(R)の正式名称は Microsoft(R)Windows(R)Operating Systemです。
※Microsoft、Windows、Windows NTは、米国Microsoft Corporation.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※Windows(R) 98、Windows(R) NT(R)、Windows 2000、Windows(R) XPは、米国Microsoft Corporation.の商品名称です。

 

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